女性たちの『働くこと』に関する座談会レポート
株式会社ハルメクホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮澤孝夫、以下ハルメク)と株式会社キャリア・マム(本社:東京都多摩市、代表取締役:堤香苗、以下キャリア・マム)は女性たちの「働くこと」に関する意識実態について、共同調査を実施しました。第1弾としてWEBアンケートを実施し、その分析結果を11月9日に発表しました。今回は共同調査第2弾として開催した座談会の様子をお知らせします。
【 調査サマリ 】
◆30~40代の女性達からは、コロナ禍の影響、将来の年金受給額に対する不安が見られました。
一方で、コロナ禍の中で在宅ワークや起業など、定年を意識しない多様な働き方を前向きにとらえるようになった様子もうかがえました。55歳以上の層からは、働いてきたことの充実感や「仕事が自分を育ててくれた」等、若い層に向けたエールにもなるコメントが聞かれました。また、コロナ禍がきっかけで「仕事が生きがいの一つになっていることに気が付いた」といったコメントも見られました。
◆自分の「過去」「現在」「未来」の仕事を色に例えてもらったところ、30~54歳では現在の仕事を「(在宅ワークで)落ち着いて仕事をしているから【緑】」「家庭と仕事を両立したいから、青と赤が混ざった【紫】」といった意見が見られました。一方、55歳以上については、現在の仕事を「すごく心地よく仕事ができているから【ピンク】」「仕事をやり切って自分の時間を楽しんでいるから【オレンジ】」等の回答がありました。
◆2007年に内閣府より策定された「仕事と生活の調和憲章」の別称である「ワークライフバランス」。今回の座談会では、令和の時代にふさわしい、ワークライフバランスに代わる言葉を聞きました。世代を通して見えてきたのは、「自分で決める」、「自己実現」といった自立・自律に関するキーワードでした。
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