シニア女性のためのSNS「いきクル」1万人突破 SNSでつながる新しい世界へ
月刊誌「いきいき」を20万部発行するいきいき株式会社(本社:東京都新宿区、社長:宮澤孝夫)が運営するシニア女性のためのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)『いきクル』の登録者が1万人を突破しました。
『いきクル』とは
「いきクル」とは、交流を通じて仲間をつくり、喜びや不安を分かち合えることを目的にした50代以上の女性を中心としたSNSです。
2013年9月に運営を開始した、実名登録や登録者の住所確認、専用ダイヤルの設置など、安心・安全にこだわった弊社オリジナルのSNSです。
「いきクル」の名前は、「いきいき」と「サークル」の造語。いきいきの輪(サークル)が全国に広がるようにと名づけました。その名の通り、いきいきの輪がどんどん広がっています。
開始わずか9ヶ月で1万人突破!
シニア向けのSNSはたくさんありますが、その中でも「趣味人倶楽部」や「シニアコム.JP」は有名です。2013年11月8日付けの日経新聞朝刊によると、直近1年間で、「趣味人倶楽部」は1万人、「シニアコム」は4千人の新規獲得でした。
弊社の「いきクル」は、9ヶ月で1万人を突破し、今年度末には3万人を目標にしています。
新しいつながりで、孤立・孤独死を防止
平成25年度版高齢社会白書(内閣府)によると、平成24年10月現在の65歳以上の人口(女性)は1,762万人で過去最高となりました。これに伴い、女性高齢者の一人暮らしの増加も顕著で、同白書によると、1980年から2010年の30年間で約5倍の341万人に達しました。その結果、高齢者の孤立・孤独死といった問題が急増。同白書によると、60歳以上の単身高齢者(男女)の約半数が孤独死を身近な問題と感じています。
こういった中で、家にいても誰とでもつながることが出来るSNSは、今後ますます活用されていくと考えています。「いきクル」では、親の介護についてノウハウを共有したり、SNS上でのやりとりが増えるにつれ友達になったり、オフ会で更に親しくなったりと、新たなつながりが生まれています。
シニア女性一人ひとりが活躍できる場
平成25年度版高齢社会白書(内閣府)によると、元気なシニアの増加に伴い、高齢者のグループ活動への参加意向(男女)は平成20年には70.3%に達し、5年間で10%ポイント以上増えています。また、シニア女性のネットリテラシーの上昇により、これまで培ってきた知識や経験を生かした活躍の舞台として、SNSを選ぶ人が増加しています。(平成19 年約8 万人、平成24 年41 万人、※60歳以上女性の人数(総務省 人口推計)にSNS 利用率(総務省 通信利用動向調査)を乗じて算出)
「いきクル」では、これまで誰にも見てもらう機会が無かった手作り作品を披露することにより、たくさんの賞賛のコメントを得たり、コツを共有することにより驚きのコメントを得たりと、シニア女性一人ひとりが活躍しています。
今後の「いきクル」
いきいき株式会社のほとんどの社員が「いきクル」に参加しサポートしています。また、初心者向けに「いきクル」教室(直近では2014/6/27(金)開催予定)を開催しています。
現在の登録者は雑誌「いきいき」の読者がほとんどですが、一般の方も参加しやすいように環境を整えているところです。今後も、SNSを通じてシニア女性がよりよい暮らしが出来るよう、貢献したいと考えています。
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