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ハルメクのヒーロー!? 縁の下の力持ち!総務の活躍とは?

ハルメクグループの「今」と「未来」を伝えるオウンドメディア「ハルイロ」をご覧いただきありがとうございます。今回は、前回フォトレポートでお送りした2023年11月の懇親会を裏で支えた精鋭部隊、総務・法務課の晃さんと真紀さんにお話を伺いました。

大盛況の裏側は?陰の立役者、ベテラン社員の二人が語る懇親会のこれまでとこれから

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晃さんは社歴18年8か月、真紀さんは17年9か月と長いですよね。ハルメクの歴史を見てきたお二人ならではの懇親会のお話なんかも聞けたら嬉しいです。

(真紀)
2023年4月の上場記念パーティーは、コロナ明けで数年ぶりのリアル開催となる懇親会で、総務・法務主催ではありましたが、何名か有志でサポートしてくれたメンバーもいて、チーム対抗でクイズを実施するなど、他部署間の交流を意識してやれたと思うのですが、今回の懇親会は、全然メンバーが集まらなかったんですよ。

(晃)
そうそう、期末の忙しい時期と重なったこともあり、掲示板の募集には一人も来なくて……。
結局後から一人名乗り出てくれたんですけど、人がいない中で何をやるかっていうのが今回は苦労しましたね。
立食パーティーだけでは寂しいし、みんなで盛り上がるイベントは実施したいということで、人手やスケジュールを考慮してBINGOをやろうかと。
自分では買わないんだけど、もらったら嬉しい!という商品を選ぼうということで、準備組4人でドン・キホーテに買い出しに行き、商品もビンゴになった順で好きなものを選べるスタイルにしたから、みんな喜んでくれて。

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懇親会はいつも総務が主体なんですか?

(晃)
2018年くらいまでは、総務ではなくその年の新卒入社の人たちが幹事をやっていましたね。以前は、ハルメク・エイジマーケティングの人たちが女装して踊った年なんかもあって、毎年その年ならではの特色がありました。

(真紀)
新卒の幹事チームに管理職の先輩メンバーがついて、そこにその年の中途入社メンバーも部署を越えて参加していたから、色々な企画があったんですよね。

2023年は2回続けて総務がやったので、次回からは以前のように新しい方達が主体になっていただけたら嬉しいな、とは思います。中途入社の方のように外から来た方の視点って新しい気付きがあるから。あ、そういうやり方もあるんだって思えるし、何より幹事って色々な繋がりが出来るから楽しいし、そういう楽しさを普段の業務以外で体験するのって良いことだと思います。

会社のラッキースポット!「ハルCafe」誕生秘話

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新しいことと言えば、今回はお土産がありましたね。あれは真紀さんのアイデアですか?

(真紀)
もともと2022年の10月頃に社員のコミュニケーションスポットを作りたいという要望があって。偶然出会って色々な情報交換や関係性ができる=ラッキーコミュニケーションが生まれる場所として、今年の夏頃「ハルcafe」という休憩スポットを作ったことが、今回のお土産を作ったきっかけです。そこでお菓子を卸してくれている業者さんと懇親会でも何かできないかというアイデアが企画チームで生まれたのが始まりでした。

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ハルcafe、愛用しています! 2022年の10月に企画→2023年夏にオープン、ということは、準備期間はあまりなかったんですね。

(真紀)
まずは複数の企業にパースイメージの制作を依頼するところから始めて、コンペをしました。今回は初めて発注する施工業者さんに決定したこともあり、既存イメージとは違って新しい話が聞けたりして。名前について悩んでいた時も「ハルcafeなんて、どうですか?」と提案をしてくれた一言も、業者さんからの言葉だったんです。

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コミュニケーションの中で生まれたものを大事にされているんですね。

(真紀)
普段から社外の方との関わりも大切にしたいと思っています。

カフェのイメージを話して、お菓子の納品業者を紹介してくれたのも、給茶機でお世話になった業者さんですし、スペースに設置しているコーヒーメーカーは、上場記念のプレゼントでいただいたものです。

少しずつ自分の中のイメージが形になるという経験をハルcafeではしたんですが、自分が「ハルcafe」を作ったとは思っていなくて、関わったみんなの意見の集大成だと思っています。

2023年夏にオープンした「ハルcafe」

(真紀)
懇親会の準備をしていく中で、せっかくできた繋がりを生かしたらという意見が出たんです。お土産について卸業者さんへ相談したら、賞味期限が2週間程度となったものを特別割引価格で卸している「MOTTAINAI PJ」があるということ。せっかくのSDGsに向けた取り組みなので、そういうプロジェクトには是非賛同したいという流れで話が決まりました。

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ステキなパッケージでしたよね! メッセージ付きで、誰が書いた文章なんだろうって思っていました。

懇親会で配られたお菓子のメッセージは、真紀さんが作成

(真紀)
ただ袋詰めのお菓子をもらうだけじゃ味気ないなと思って、せっかくの懇親会なんだから、プロジェクトの主旨と社員の気持ちが一つに集まるようなメッセージを載せられたらな、と思ったんです。

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ハルcafeが生まれて、そこからSDGsへの共感と社員の一体感を大切にするところまで繋がっていたんですね。

縁の下の力持ち~総務の普段の姿とは

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晃さんは普段、リスク・情報の管理がメインとのことですが、2023年は上場もあり大変だったのでは?

(晃)
契約書の整備やインサイダー取引防止研修など、上場までにクリアしなければならない課題は本当にたくさんありました。

特に、審査で要求される書類は、金曜に指示されて月曜までに回答、といったタイトなスケジュールで進行することが多々あって、担当役員はもちろんのこと、管理部門メンバーも必死になってできることをやる毎日でした。上場までに色々な所の審査を受けたのですが、その都度、書類の準備に追われていました。

「気づいたら上場していた」という人も多いのかもしれないですが、管理部門全体が必死になって取り組んだ結果、無事に上場できたのだと、声を大にして言いたいところです(笑)。管理部門は、取り組みが数字に現れない部署ですので、成果が目に見えるのは嬉しいなとも思います。

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なかなか社員には見えない部分ですもんね。晃さんはご入社当時から総務配属だったのですか?

(晃)
実は、入社時は雑誌「いきいき」の編集部でした。そこから、マーケティング部→店舗事業部→総務と、さまざまな部署に異動してきた経緯があります。穴が開いたポジションを埋めるために呼ばれている感覚、ピンチヒッターのような感じでしょうか。

店舗事業部への異動の際は、福岡天神店へ単身赴任もあったのですが、出身地の佐賀にも近くて、気ままな暮らしを楽しもうと乗り気で現地入りしたんです。ところがたった2か月で東京で急に人が必要になったからって呼び戻されて、総務になりました。当時は会社が分社化したり、鹿児島センターを開設したり、Pマークの更新時期だったりと、総務業務は本当に大変な時期でしたね。

(編集)
総務もヒーロー的な駆けつけ方を普段からされていますもんね。「何かあったら総務!」って思う人は多いと思います。お二人が普段やりがいを感じるのはどんなところですか?

(晃)
総務=会社の縁の下の力持ち。その期待にしっかり応えたいと思うから「蛍光灯が切れた」と聞くと、なるべく1時間以内には現場に出動するようにしていますね。たぶん、蛍光灯を変えるスピードは会社で一番だと思う(笑)。

(真紀)
総務は、みんなからありがとうをもらえる部署。業務は地味で、いろいろ苦労はあるけれど、頼りにされる・感謝されるのがやっぱり嬉しいと思います。みんなが喜んで、満足そうに仕事をしているのを見ることができる、その嬉しさがやりがいですね。

プライベートも充実のお二人。晃さんはバンド活動。真紀さんは陶芸教室へ

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仕事、プライベートで今後挑戦したいことはありますか?

(晃)
もともとは懇親会だけで活動する社内バンド「テンセルズ」でベースを弾いていましたが、プライベートで取り組んでいる別バンドも、今年は活動を再開しようと思っています。最近はキャンピングカーがほしい。夢は日本一周!

社内バンド「テンセルズ」で活躍する晃さん

(真紀)
プライベートでは陶芸でしょうか。毎週末、近くの工房に通って、仲間と過ごす時間が楽しみなので、続けていきたいなと思っています。

真紀さんが陶芸教室で作ったコーヒーカップ

仕事では、2021年が2階会議室の改修、2022年が8階フロアの増床、2023年がフロア大シャッフル&新テナント引っ越しで「挑戦の年」だったので、2024年は少しゆっくりできると嬉しいです(苦笑)。でも、トラブルはいろいろありつつ、終わってみると、楽しいしおもしろい1年だったと思います。

(編集)
最後にこれからハルメクに入って来る方へ向けて、ぜひメッセージをどうぞ!

(真紀)
転職は一大決心だと思いますが、大変な分、得られる人間関係・経験があるもの。ハルメクは、いい人が多いのが魅力。ぜひ入社して、一緒に懇親会やハルcafeなど、さまざまな取り組みで会社を盛り上げていきましょう!

このインタビューを読んでハルメクグループで一緒に働いてみたいと思った方は、ぜひ採用サイトをご覧ください!

文/志保(ハルイロ編集部)

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