販売部数24.8万部を誇るシニア女性誌部数No.1(※1)の「ハルメク」を発行する株式会社ハルメク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮澤孝夫)は、40~79歳のシニア女性600名を対象に「防災意識と実態」に関するwebアンケート調査を実施いたしました。
(※1)日本ABC協会発行レポート24.8万部(2019年1月~6月)
【 調査サマリ 】
「防災意識が高い」と自覚するシニア女性は、2割に満たない
⇒ 防災意識が「やや高い方」「高い方」と回答した人は全体の18.7%(112人)
「避難」に消極的なシニアが多数。避難勧告が出た際に実際に避難した人はわずか14.9%
⇒ 住んでいる地域に「避難勧告」が出た経験のある人のうち、「実際に避難した」人はわずか14.9%。
⇒ 避難しなかった理由は、第1位「避難するほうが危険だと思った(47.5%)」、第2位「自分の家や自分自身は安全だと判断した(40.8%)」、第3位「近所で誰も避難していなかった(27.5%)」。
約6割がシニアが「災害時に他の人よりも劣っていると感じる点がある」と回答
⇒全体の64.2%が「災害時に他の人よりも劣っていると感じる点がある」と回答。
シニアは災害時に弱者となってしまい、不安に感じている人が一定数いることが判明
⇒しかし、年代が上がるほど「劣っている点はない」という人が増え、70代では50.7%に及ぶ。
シニアが行っている災害への備え第1位は「食料や防災用品の備蓄(48.5%)」 上の世代ほど何らかの備えを行っている割合が高く、70代は8割以上。
⇒シニアが行っている災害への備えは、第1位「食料や防災用品の備蓄(48.5%)」、
第2位「避難場所の確認(32.8%)」、第3位「家族との連絡手段の確認(32.5%)」が上位。
⇒何らかの備えを行っている人の割合は40代62.7%、50代75.3%、60代78%、70代84.7%と、世代が上がるほど多い傾向。
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