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「私とハルメク」同行レポ:取材で見えた、読者とのあたたかな関係

ハルメクグループの「今」と「未来」を伝えるオウンドメディア「ハルイロ」をご覧いただきありがとうございます。

雑誌『ハルメク』は、2026年4月に創刊10周年を迎えました。前身である『いきいき(現ハルメク)』の創刊から数えれば30周年の節目です。その記念企画として、4月号から連載「私とハルメク」が始まりました。 編集部員が読者のお宅を訪ね、人生や暮らし、そして『ハルメク』との関わりについてお話を伺う企画です。

「お客さまとの距離の近さ」はハルメクの特徴のひとつです。とはいえ、「実際はどのくらい近いの?」と思われる方もいるかもしれません。 「お客さまの声を聞く」「お客さまと共につくる」。そんな言葉を掲げる企業は少なくありません。 では、ハルメクは……?

その疑問を解消するべく、ハルイロ編集部も「私とハルメク」の取材に同行することに。

今回、ハルメク編集部員の理紗さんと共に訪ねたのは、長年『ハルメク』をご愛読いただいている山本薫さんのお宅。そこには、文字通り「読者と共につくる」あたたかい空気が流れていました。

暮らしの中に、いつも『ハルメク』がある

「いらっしゃい!」と、笑顔で迎えてくださった山本さん。お部屋に通していただくと、「まずはお茶でも」と用意してくださっていたお茶菓子と飲み物を振る舞ってくださいました。取材に訪れたはずが、まるで親戚の家に遊びに来たような気分になります。 

お部屋に飾ってある写真から、旅行の思い出へ。きれいに片付いたお部屋の話に触れれば、断捨離を頑張ったお話へ。気がつけば、楽しくおしゃべりしている中に、自然と『ハルメク』が登場していました。

旅先を選ぶのも、断捨離も、スマホの使い方も、毎日続ける体操も、「記事を参考にしています」とのこと。

山本さんのお話を伺っていると、『ハルメク』が暮らしの中に自然と溶け込んでいることが伝わってきます。 

誌面で紹介するレシピもよく参考にしてくださっているそうで、キッチンに立つ様子を撮影させてもらうと、山本さんは「せっかくだから」と実際にハルメクレシピを参考に、取材に訪れた編集部スタッフ全員分の料理を振る舞ってくださったのでした。 

素材の味が生きた品々は、心も身体もほっとほどけるような優しいお味。肩肘の張らない自然なおもてなしに、まるで里帰りしたような気持ちになります。懐かしくて温かく、元気をもらえる時間でした。 

キッチンに立ちながら取材を受ける山本さん。
ハルメク誌で紹介したレシピで作っていただいたお昼ご飯。

読者も、もうひとりの編集部員

お昼ご飯をごちそうになりながら、今回の取材のきっかけをうかがうと、山本さんが毎回お寄せくださる読者ハガキだとわかりました。毎号、丁寧に読者ハガキを出してくださり、アンケートや座談会、おせち試食会にもご参加いただいたことがあるとのこと。さらには、ハルメクが協力した東海テレビ放送のドラマ『介護スナックベルサイユ』のエキストラにも参加してくださったそうです。

「こんな経験、なかなかできないじゃないですか」と、話す山本さんの表情はとても楽しそうでした。

エキストラや試食会などの特別な体験が、暮らしに彩りを添えているのは、ハルメクとしても嬉しい限りです。

でも、読者ハガキやアンケートへの回答は、労力がかかるはず。それでも、毎号のように応じてくださるのは、なぜなのか。不思議に思って尋ねると、山本さんは、さらりとおっしゃいました。

「だって、その方が編集部が喜ぶでしょう?」

多様な意見が集まれば、その分、良い誌面になるからと、おっしゃった山本さんの言葉に、編集部の理紗さんも「ありがとうございます」と幸せそうに頭を下げたのでした。

お気に入りの記事は付箋をつけてファイリングしてくださっています。

一人ひとりの人生に向き合ってこそ

「生活の中にハルメクがたくさん溶け込んでいて、本当にうれしかったです」

取材後、理紗さんに感想を聞くと、こんな言葉が返ってきました。 

取材の前は毎回少し緊張するという理紗さん。それでも、 読者のお宅に伺うときは「ワクワクの方が大きい」のだそうです。それは、読者の方とお話するたびに、新しい発見があるから。今回の取材でも、山本さんの行動力やバイタリティに驚かされたそうです。

「読者の方が、どんな価値観を持ち、何を大切に日々を過ごしているのか。今どんなことに関心や興味があるのか、何に悩んでいるのか――。取材を通して、そんなみなさんの個々の想いに触れ、丁寧に誌面に反映させていくことを大切にしています。

また読者の方と直接お話しすること自体が、私にたくさんの励ましや学びを授けてくれるんです。

例えば今回取材した山本さんからは、『何でも面白がる軽やかな心があれば、自分の世界はどんどん広がっていく』ということを教えていただきました。読者のみなさんと接するたびに、私の世界もパッと広がっていくような、そんなパワーをいつもいただいています 」

そうして読者のお宅に伺うたびに、「いつも皆さん、本当に温かくもてなしてくださる。それだけハルメクに心を寄せてくださっているんだと、感激で胸をいっぱいにして帰るんです」と、照れくさそうに笑った理紗さん。

その手には、山本さんから「お土産に」と手渡されたお菓子の詰め合わせが入った手提げ袋がありました。

和やかにお話をうかがうハルメク編集部・理紗さん。

誌面を参考にした暮らし、読者投稿コーナー「ハルメク カフェ」への投稿、読者アンケートへの回答、イベントの参加など、さまざまな形で生活の中に溶け込む『ハルメク』。読者でありながら、もうひとりの編集部員のようでもあり、親戚のような温度感で迎え入れてくださった山本さん。そして、いつも「教えていただこう」という姿勢と親しみを持って読者に寄り添う編集部の理紗さん。
ハルメクと読者の間には、「企業と顧客」という言葉だけでは表せない関係がありました。お互いを思いやり、声を届け、耳を傾ける。「相手の役に立てれば」という思いが、その関係を支えていました。 取材を通して見えてきたのは、そんなあたたかなつながりでした。 

ハルメクグループでは全国の事業所で読者と共に歩む仲間を募集しています。この記事を読んで、ご興味を持っていただけた方は、採用サイトもぜひご覧ください。

取材・編集/小林・和田(ハルイロ編集部)

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